懐中時計(かいちゅうどけい)
デジタルやクォーツの時計が主流の現在ですが、懐中時計は根強い人気があります。
英語で「ポケットウォッチ」と呼ばれる懐中時計は、1600年代に西洋の貴族が使い始めます。
懐中時計はスーツを着た紳士が持っていると絵になります。
最近は安価な懐中時計も販売されていますが、アンティークの懐中時計は数十万円から中には百万円を超えるものもあります。
美しい装飾、昔ながらの機械も魅力的です。他の人とは違ったものを持ちたいと、芸術品を集める感覚で懐中時計を集めているコレクターもいます。
懐中時計は、持ち歩くときポケットに入れるので、金属アレルギーの人が使っています。肌に直接触れないので安心なのでしょう。
鉄道職員の人が使う鉄道時計、脈拍計測などもできるナース時計など専門的に使える懐中時計もあります。